利用するデータセットにもよりますが、データセットがエクセルで与えられていて、コピーアンドペーストしてRでデータいじりたいなというときありますよね。
Rにはクリップボードを利用する標準関数がついているので、それを利用することで、うまく対応ができます。
WindowsとMaxOSで利用するコードが異なりますので、その点は注意して下さい。
MacOSの場合
エクセルファイルを開いて、該当データをコピーしたあとRで以下を実行すると、クリップボードにコピーされたデータを格納できます。
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x <- read.table(pipe("pbpaste")) x_vector <- as.vector(unlist(x)) |
データがベクトルの場合は、2行目のようにベクトルに変換してあげることで、ベクトルデータとして利用可能です。
Windowsの場合
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x <- read.table(file = "clipboard") |
ベクトルへの変換は、MacOSと同じです。
簡単な操作ですが、覚えておくと便利だと思います。